折角なので最近発売したTCGをご紹介。
WORLD OF WARCRAFT TCGというMMORPG「WORLD OF WARCRAFT」を再現したTCGが最近日本で発売した。
WORLD OF WARCRAFT TCGというMMORPG「WORLD OF WARCRAFT」を再現したTCGが最近日本で発売した。
世界54カ国で販売されており、多くのゲームプレイヤーやカードプレイヤーによって遊ばれている。
大きな大会では賞金も出るらしく、MTGに似た印象を受ける。
ゲームは、『ヒーロー』と呼ばれるプレイヤーの分身となるカード1枚と60枚一組のデックを使い、お互いに『仲間』を呼び、相手ヒーローのライフを0にすることで勝利を得る。
このゲームの変わったところは、ダメージが蓄積されていくというところ。
モンコレのように防御力以上のダメージを与えなければ倒す事が出来ないという訳では無く、1点1点ダメージを与え、複数ターンをかけて倒す事ができる。
▲ヒーローカード(勢力はホード、クラスはパラディン)
『ヒーロー』には『クラス』と呼ばれる職業があり、ハンターやプリースト、パラディンなど10種類に及ぶ。
『クラス』により使用出来る『能力』(モンコレで言うところの消耗品や戦闘スペル)や『装備品』が異なり、デック構築に直接影響する。
▲能力カード(クラスはパラディン)
▲装備品カード(クラスはデスナイト/パラディン/ウォーリアーの3種類)
『仲間』にも『クラス』は存在するが、デック構築時の制限となる様な事は無い。
構築に影響するのは各カードが所属する『勢力』である。
『勢力』は『アライアンス』と『ホード』と呼ばれる2種類があり、カードでは青と赤で分けられている。
この2種類の他に勢力に属さないカードがある。
デックには選んだ『ヒーロー』と同じ『勢力』又は『無派閥』のカードしか入れる事が出来ないので注意が必要。
▲仲間カード(勢力はホード)
▲仲間カード(勢力はアライアンス)
また、『ヒーロー』に代わる『マスターヒーロー』と呼ばれるカードがあり、これがプレイされると『ヒーロー』と入れ替わり、プレイヤーの分身となるカードだ。
コストは重く(通常の仲間を呼ぶコストは3や4程度。マスターヒーローは20や25くらいコストが必要)、プレイする事は困難だが、能力が強力であり、プレイに成功すれば逆転も可能となる。
▲マスターヒーローカード(勢力は無派閥)
▲マスターヒーローカード(勢力は無派閥)
コストを支払う為には『リソース』と呼ばれるカードを場に出さなければならない。
これはMTGで言うところのマナである。
『リソース』は『クエスト・カード』又は『ロケーション・カード』から発生させる事が出来る。
『クエスト・カード』はコストを発生させる他に、カードに記載された条件を満たす事でクエスト達成の報酬を得る事ができる(カードを1枚ドローする等)。
報酬を得た『クエスト・カード』は裏向きにしなければならない(1枚につき、1回しか報酬を得る事は出来ない)。
▲クエストカード
『ロケーション・カード』は、WoW世界での地域や街を表したカードであり、それぞれ特有の効果を持つ。
▲ロケーションカード
また、1ターンに1度、手札1枚を裏返して『リソース』として配置する事ができる。
コスト事故のようなことはあまり起きないのもこのゲームの特徴だ。
ターンの流れは、
スタートフェイズ(=アップキープフェイズ+ドローフェイズ)
↓
アクションフェイズ(=コンバット、カードのプレイ等)
↓
エンドフェイズ
となり、これを交互に繰り返す。
自分はこのゲーム自体をプレイした事は無いのだが、友人曰く、「実に良くゲーム内容を表現している」とのこと。
カードゲーム自体は過去にMTGをプレイした事がある方ならば簡単に覚える事ができるだろう。
しかしながら、カード自体のテキストが間違っている事が多く、エラッタも多い。
また、英語の翻訳自体も間違っている場合があり、本来の効果とはニュアンスが違うカードも存在するらしい。
公認大会は、現在発売記念大会が行われており、上位者はプレイマットとPRカード2種が、参加者はPRカード1種が貰える。
このプレイマットはラバー製で実に出来が良いので、プレイヤーの方は是非参加してもらいたい。
通常の公認大会は現在行われていないので、プレイ人口が増えない・プレイヤーと遭遇する機会が少ないのが目下の問題点ではある。
ゲーム自体は面白いので、このまま消えてしまうのは忍びないカードゲームである。
※1パック19枚入り ¥420(税込)というのも良心的な値段設定。
どこかのTCG会社にも見習って欲しいくらいだな(笑
大きな大会では賞金も出るらしく、MTGに似た印象を受ける。
ゲームは、『ヒーロー』と呼ばれるプレイヤーの分身となるカード1枚と60枚一組のデックを使い、お互いに『仲間』を呼び、相手ヒーローのライフを0にすることで勝利を得る。
このゲームの変わったところは、ダメージが蓄積されていくというところ。
モンコレのように防御力以上のダメージを与えなければ倒す事が出来ないという訳では無く、1点1点ダメージを与え、複数ターンをかけて倒す事ができる。
▲ヒーローカード(勢力はホード、クラスはパラディン)
『ヒーロー』には『クラス』と呼ばれる職業があり、ハンターやプリースト、パラディンなど10種類に及ぶ。
『クラス』により使用出来る『能力』(モンコレで言うところの消耗品や戦闘スペル)や『装備品』が異なり、デック構築に直接影響する。
▲能力カード(クラスはパラディン)
▲装備品カード(クラスはデスナイト/パラディン/ウォーリアーの3種類)
『仲間』にも『クラス』は存在するが、デック構築時の制限となる様な事は無い。
構築に影響するのは各カードが所属する『勢力』である。
『勢力』は『アライアンス』と『ホード』と呼ばれる2種類があり、カードでは青と赤で分けられている。
この2種類の他に勢力に属さないカードがある。
デックには選んだ『ヒーロー』と同じ『勢力』又は『無派閥』のカードしか入れる事が出来ないので注意が必要。
▲仲間カード(勢力はホード)
▲仲間カード(勢力はアライアンス)
また、『ヒーロー』に代わる『マスターヒーロー』と呼ばれるカードがあり、これがプレイされると『ヒーロー』と入れ替わり、プレイヤーの分身となるカードだ。
コストは重く(通常の仲間を呼ぶコストは3や4程度。マスターヒーローは20や25くらいコストが必要)、プレイする事は困難だが、能力が強力であり、プレイに成功すれば逆転も可能となる。
▲マスターヒーローカード(勢力は無派閥)
▲マスターヒーローカード(勢力は無派閥)
コストを支払う為には『リソース』と呼ばれるカードを場に出さなければならない。
これはMTGで言うところのマナである。
『リソース』は『クエスト・カード』又は『ロケーション・カード』から発生させる事が出来る。
『クエスト・カード』はコストを発生させる他に、カードに記載された条件を満たす事でクエスト達成の報酬を得る事ができる(カードを1枚ドローする等)。
報酬を得た『クエスト・カード』は裏向きにしなければならない(1枚につき、1回しか報酬を得る事は出来ない)。
▲クエストカード
『ロケーション・カード』は、WoW世界での地域や街を表したカードであり、それぞれ特有の効果を持つ。
▲ロケーションカード
また、1ターンに1度、手札1枚を裏返して『リソース』として配置する事ができる。
コスト事故のようなことはあまり起きないのもこのゲームの特徴だ。
ターンの流れは、
スタートフェイズ(=アップキープフェイズ+ドローフェイズ)
↓
アクションフェイズ(=コンバット、カードのプレイ等)
↓
エンドフェイズ
となり、これを交互に繰り返す。
自分はこのゲーム自体をプレイした事は無いのだが、友人曰く、「実に良くゲーム内容を表現している」とのこと。
カードゲーム自体は過去にMTGをプレイした事がある方ならば簡単に覚える事ができるだろう。
しかしながら、カード自体のテキストが間違っている事が多く、エラッタも多い。
また、英語の翻訳自体も間違っている場合があり、本来の効果とはニュアンスが違うカードも存在するらしい。
公認大会は、現在発売記念大会が行われており、上位者はプレイマットとPRカード2種が、参加者はPRカード1種が貰える。
このプレイマットはラバー製で実に出来が良いので、プレイヤーの方は是非参加してもらいたい。
通常の公認大会は現在行われていないので、プレイ人口が増えない・プレイヤーと遭遇する機会が少ないのが目下の問題点ではある。
ゲーム自体は面白いので、このまま消えてしまうのは忍びないカードゲームである。
※1パック19枚入り ¥420(税込)というのも良心的な値段設定。
どこかのTCG会社にも見習って欲しいくらいだな(笑
コメント
コメント一覧 (2)
本当に(苦笑
1パック7枚で330円とか500円とかやってる場合じゃないですよね。
そんなんじゃあ全然カードが集まらなくて、遊べない(←コレ重要!)ですよ。