公式HPの今日のカードが更新。

今日は、オーガの女呪術師です。
 
mc_today160
正直、何故に妖刀剣士にしなかったのかと疑問に思うカード。
このスペックであれば、Gレギュレーションに妖刀剣士がいるのだから、同名カードとして収録すれば良いと思いますが・・・
わざわざ、女呪術師の特殊能力「ぶんなぐる」を 無くして再録する事に意味はあるのでしょうか。

アイテムとスペルが使えるという事=対抗能力が増える事であり、全体的にカードパワーがインフレしている現状では望ましい事かもしれません。
しかし、[普通]タイミングの特殊能力にはそれ相応の価値があります。

攻撃をしたくない時や他の自軍ユニットを対抗連鎖に巻き込みたくないとき等など、相手の虚を突ける場合もあります。
今回の様に特殊能力が無くなってしまうとまず攻撃から宣言をしなければならず、更に手札に対抗手段が無ければいけません。

要するに戦闘で行える選択肢が狭まってしまうという事です。

ここで、1ユニットとしての対抗能力が環境的に少ない、というのであれば、そもそも前述した妖刀剣士を選択すればよいことで、それは戦闘ではなく、デック構築段階での問題です。
元々、女呪術師は火スペル枠を1つ持っているのだから、それに適したデックを製作すれば良い、という訳です。

まあ、これはオープン環境での話であり、ブランニュー/ブロック対抗はまた違う話でしょうが。
それでも、戦闘の幅を狭めているという意味では同じ事であり、結局単調な戦闘しか行われないのではないでしょうか。


ただ、神霊獣の咆哮がレギュレーション落ちするので、このカード自体の再録はうれしいです。
きっと、MA1の他のオーガも収録されるのでしょう。
オーガデックの強さは健在のようです。


カード考察がカード批判になってしまいました・・・
けれども、言わずにはいられなかったので、御容赦を。