ブロック2から制限カードが増えるようです。
 
オープン環境の制限カードが『封印制限カード』と『期間制限カード』の2種類に制定され、どちらも更新されたようです。

封印制限カード
デスブリンガー
聖炎の女神スケグル
アーマーン伏兵隊
アーマーン抜刀隊
虹のつまった指輪
トンネル
妖精の輪
遊撃隊長グレイホーク
死の女神アスタロト
虹を受ける聖杯
精霊の娘サラスヴァティ
リザレクション
ナイトシェイド
ミスフォーチュン
グリンウィンドララバイ
宝物庫


期間制限カード
スティグマータ(ブロック2の期間のみ1枚制限)


赤字が今回追加された制限カードです。
個々に見ていきましょう。

まずはリザレクション
シングルカードでも価格が高騰し、手に入りづらい上、新規がオープンに参入するのを妨げていた感がある1枚だったのでこれは納得です。
マジックシールドなどの代替スペルも増えてきたので特に問題は無さそうですね。
環境が健全化するという意味でも賛成です。

続いてナイトシェイド
これも納得。
既にブランニュー環境のシェイドシリーズやアルカナシェイドがいるので代替ユニットにも困りませんし、何よりナイトシェイドの使いやすさは異常でしたから。
常備能力での枠以外にキャンセル対抗が見えていると、戦闘前から負けが確定している状況もあったりしましたので制限カードになって良かったかな、と思います。

次はミスフォーチュン
個人的にはあまり納得がいかない制限カードです。
所謂ハンデス系のデックには必需品とも言えるスペルであり、これを制限する事でデックタイプが一つ消えかかってしまうのは勿体ないと思います。
もともと[普通]タイミングでしか使用出来ない上に、対抗連鎖中に相手プレイヤーが枠を消費すればしただけ効果が減少していくので、それほど危険視することもないと思うのですが・・・
朧月夜が制限されなかったので、1枚を上手に回収して使用するということだけがせめてもの救いですね(苦笑

続いてグリンウィンドララバイ
まぁ、しようがないです。
おそらくGレギュ最強級の戦闘スペルだったので、グリンウィンドセレナーデが登場した以上やむを得ないでしょう。
しかし、このカードが制限されるとミネルヴァも組みづらくなりますね。
土風に寄せたミネルヴァデック、好きだったんですが・・・残念です。

次は宝物庫
朧月夜はデュアルスペルが増えた事により、回収できるものが限られているので今回は制限入りしませんでしたが、宝物庫が制限されました。
まぁ、属性問わず、使用出来る点や効果が大きい点を考慮してもしょうが無い気もします。
ですが、地形対策をするのはデック構築におけるセオリーの一つなので、この手の地形への対抗手段もプレイヤーが考えておかなければいけない事だと自分は思います。
運営側がそこまで制限しなくても良いというのが素直な感想です。


期間制限カードという新しい制限カードが登場しました。

今回はスティグマータのみのようです。
制限期間はブロック2の間のみ。
スティグマータは練金弾デックの要ですから、制限されてしまうのは非常に辛いものがあります。
更に宝物庫の制限で練金弾の今後は茨の道ですね。

暗黒卿でサボテンマムの加入により、魔法生物破棄から脱したのに今度はスティグマータ自身が制限されてしまいました。。。

ブロック2ではディスペルマジックが使用出来ないので、制限をかけないとかけないで問題はあると思いますが、上述したようにデックタイプを潰す様な制限はあまり良いとは思えないです。
ましてや、ブロック3は属性統一。
聖属性の練金弾って、あまり強い気がしないのですが・・・
厳しいです。。。


賛否両論色々意見が分かれるところですが、カードが制限されることで新しく、健全な環境になるのであれば大いに結構。
環境にあった制限を公式には行なって頂きたいです。